聴力測定とは、どれだけ小さい音が聞こえているかを確認する測定です。
聴こえ測定の基本中の基本です。
聴こえの状態をオージオメーター(聴力測定用機器)にて確認いたします。
測定には『ピー』という時報の様な単純な音で
低い音から高い音までを確認いたします。
聴こえには、鼓膜面での聞こえ(AC)と骨を伝わる聞こえ(BC)
の二種類を確認いたします。
スピーカーからの語音を再生し明瞭度を測定します。
補聴器をつけてどれだけ正しく言葉を聞き取れているかを調べまる事が出来ます。
適正な音の大きさ(聞取るのに)や明瞭度を管理し、ご本人と目標値を設定し補聴器装用のステップアップに活用できます。
宝塚補聴器センターでは、フィッティング室内に5.1チャンネルのサラウンドシステムを設置。補聴器の調整の際に、環境雑音を付加し擬似的に雑音下の状態を再現します。
雑音下での聞き取りの状態、雑音に対しての寛容性、補聴器性能の見極めなど、ざまざまな判断の材料として利用しております。